アスファルトに咲く花、実は温室育ち説
【涙の数だけ強くなれるよ】
「アスファルトに咲く花のように」は岡本真夜さんの名曲「TOMORROW」の歌詞フレーズとして有名ですよね!
車や人が往来するアスファルトの隙間からから力強く育ち花を咲かせる。そんな健気でたくましい姿が人々の心を感動させます。
私も現場で何回かそのような花を見つけては、頑張ろと思ったものです!
【花にとっては育ちやすい環境だった?】
まさかまさかの話です。花の品種によってはアスファルトの隙間は育つのに適した環境であるという説があるそうです。
【外的要因から身を守りやすい】
まわりをアスファルトに囲まれることで、初期の成長を無事に過ごすことができます。また、アスファルトの隙間は水が溜まりやすいので水にも困りません。保水しているので暑い時期でも大丈夫な事が多いそうです。土が乾燥すると根が乾いて枯れてしまいます。アスファルトはそれを防いでくれます!隙間から太陽の光もしっかりと差し込んでくるので、栄養には困りません。
【よく見かける光景】
経年劣化でアスファルトの横断方向にヒビが一直線に入っている道路をよく見かけます。夏になるとそこに雑草がびっしり生えている光景をよく見ます。植物が育つ環境としては悪くないのかもしれませんね。
【それでも感動してしまう】
アスファルトの隙間が花や植物の育成に良い環境であったとしても!そこから咲いている花を見つけては感動してしまいます!
育成環境が良いといってもアスファルトがあるところは道路がほとんど!人や車の往来をやり過ごして咲いた花は素晴らしいです!
資格を82個取った男の末路…
【資格は一生の宝もの】
某大型掲示板に恐ろしい数の資格を保有している男が現れ話題になりました。
資格は就職や転職に役に立つのに加えて永久に持つ事ができるので持っていて腐らないものです。一生の宝ものです!
しかし、そんな彼は再就職活動をするも一次面接で敗退するそうです。どういうことなのか⁉︎
【82個の資格の内容】
彼が取った資格はどんなものなのか!
それはこちら!
危険物取扱者乙種4類
丙種危険物取扱者
第2種衛生管理者
4級アマチュア無線技士
普通自動車免許
原付免許
乙種防火管理者
防災センター要員
自衛消防業務講習修了証
普通救命講習修了証
食品衛生責任者
有機溶剤作業主任者
石綿作業主任者
酸素欠乏危険作業主任者
除染等業務作業指揮者
除染等業務従事者
漢字検定3級、4級
英語検定4級
パソコン能力評価試験ワード4級、エクセル4級、グラフィック4級、タイピング4級
日本城郭検定 オンライン入門級
東京水検定1級、2級、3級
タイル検定2級
ヨーグルト検定
一ツ星タマリエ検定ゴールドランク、シルバーランク、ブロンズランク
ホテリエ検定1級、2級、3級
歯磨き検定 マイスター、1級、2級、3級
将棋クエスト長考29級認定証、長考28級認定証、長考27級認定証、長考26級認定証、長考25級認定証、長考24級認定証、長考23級認定証、長考22級認定証
将棋クエスト1手詰練習10問正解認定証、20問正解認定証、3手詰練習10問正解認定証、20問正解認定証
将棋クエスト囲い獲得数5個認定証、振り飛車穴熊での勝利数5勝認定証、戦法獲得数10個認定証
将棋クエスト実戦!詰めチャレ10問正解認定証、20問正解認定証、30問正解認定証
オセロクエスト5分29級、5分28級、5分27級
オセロクエストオセロ詰めチャレ10問正解、20問正解
国際AI囲碁協会7級認定証、9級認定証、11級認定証、13級認定証、15級認定証
ANA航空検定機長コース、副操縦士コース、訓練生コース
ソロモン諸島検定3級
スペイン検定4級
エイサー検定3級
三菱電機FA eラーニングはじめてのFA機器はじめてのシーケンサ修了
三菱電機FA eラーニングはじめてのFA機器はじめてのインバータ修了
三菱電機FA eラーニングはじめてのFA機器はじめてのサーボ修了
三菱電機FA eラーニングはじめてのFA機器はじめての配電制御機器修了
三菱電機FA eラーニングはじめてのFA機器はじめての計装修了
三菱電機FA eラーニングはじめてのFA機器はじめての産業用ロボット修了
三菱電機FA eラーニングはじめてのFA機器はじめての機械安全修了
三菱電機FA eラーニングシーケンサ MELSECシーケンサ保守修了
河童捕獲許可証
【就活に有利となる資格とそうで無い資格】
勘の良い方もそうで無い方もお分かりいただけると思いますが、再就職活動に役に立つ資格とそうで無い資格があります。履歴書に書く事で不利になってしまうような内容のものもありますよね。良い資格持ってる!と個人的に思うものは危険物取扱者乙種4類や有機溶剤作業主任者です!工場系の仕事に活かせますよね!あとは講習で取れるものや趣味系の資格であまり再就職活動には活かせない気がします…。あとは河童を捕まえられたらすごいですよね!
【転職目的ならそれにあった資格が必要】
各業種や企業ごとに求めらるスキルや資格があるはずです。履歴書にはそのような内容のものを中心に記載するのが良いのではないでしょうか。また、取得する資格も転職したい業界にマッチしたものを選ぶと良いですね!ネタ的な話題かも知れませんが、実用的な資格もあったので再就職活動に役に立つはずです!上手くいっててほしいです!
転職サイト 引いてしまった出来事
【1度は考えてしまう事】
現在の職場を何らかの理由で辞めて、新しい職場を探したい!働いていれば誰しもが1度は考える事かもしれません。私も例外なくそうなってしまった1人です。理由としては「手に職を付けたい!」「もっと技術や経験を積みたい!」と前向きなものでしたが、人によって転職したい理由はそれぞれですよね!
【転職サイトへ登録してみた】
転職をするに当たっては何種類かの転職サイトに登録をして自分にあった会社を探すことになります。リクナビやマイナビなど有名どころを中心に何件か登録。資格を持っていたり、経歴に光るものがあればオファーやスカウトの用なメールが来やすいです。そうでなくても、自分のアプローチ次第で転職は可能です!
【どこのサイトとは言わないが引いた出来事】
某サイトに登録をした数分後に電話がかかってきました。登録して本当にすぐだったのでびっくり。良く言えば親切。悪く言えば転職結果を残すためにがつがつ来ます。自分のペースで仕事を探したいと思い登録した私としては、ちょっと引いてしまい、そのまま退会をしてしまいました。転職サイトと私。お互いのやり方やペースがあるものなのでそこら辺が合わないと難しいと思いました。何回も電話をかけてくるのでそのやりとりがめんどくさいと思ってしまいました。
【転職エージェントは必要なのか】
自分のペースで転職をしたい人には不要です。エージェントとのやり取りで疲れてしまいます。人からアドバイスをもらいながら転職活動をしたい!と言う人にはあまり苦にはならないと思います。色んな情報を教えてくれるという点ではメリットがあるサービスです。しかし、転職エージェントも商売でやっているサービスです。仲介が成功すれば報酬をもらっています。報酬目当てでとりあえず転職させれば良いと考える人も少なからず存在します。私はそういった点に不安があったのでサービスは不要だと考えています。良い転職エージェントさんがいらっしゃるのも事実なので、人にはよるとは思います!
【合格体験記】1級土木施工管理技士補
2級土木施工管理技士の合格に加えて、1級土木施工管理技士補に合格をする事が出来ました。未経験から土木関係の仕事をはじめて毎日コツコツと勉強をしていたので、1つ結果を残す事が出来て良かったです。
【1級土木施工管理技士補とは?】
そもそも1級土木施工管理技士補とはどういった資格なのかというお話をします。
1級土木施工管理技士補は、建設業法(第27条関係)改正に伴い、令和3年4月1日に施工管理の技術検定制度が変更され誕生した資格です。
まだまだ歴史の浅い資格ではあります。
法改正前は「補」が付かない1級土木施工管理技士のみでしたが、一次試験合格者を「1級土木施工管理技士補」、ニ次試験合格者を「1級土木施工管理技士」と、それぞれの段階に応じて資格が付与されることになりました。一次試験に合格をすれば何度でも二次試験を受けられるようにもなりました。
【1級土木施工管理技士補は何ができるの?】
法改正前は4000万円以上の受注工事(元請け)になると、現場ひとつにつき1級土木施工管理技士を配置しなければなりませんでした。しかし、法改正により現場に専任する1級土木施工管理技士補が配置されていれば、監理技術者は他の現場も兼任できるようになりました。技士補が会社にいる事で監理技術者が管理できる現場の数が増える訳です。
また、1級の施工管理技士でなければ現場責任者にはなれませんでしたが、1級土木施工管理技士補があれば責任者になれます。
監理技術者の補佐と責任者になれるというメリットがあるわけですね!
【合格するには?(合格体験記)】
1級土木施工管理技士の試験は7月第1週日曜日に行われました。2月上旬に2級土木施工管理技士の合格発表があってから勉強を開始したので勉強したのは5ヶ月になります。要領の良い人や経験が豊富な方は2.3ヶ月あれば受かるのではないかと思います。
【勉強方法】
とにかく過去問を繰り返して勉強をしました。2級土木施工管理技士のよりも細かい内容や範囲の広さを感じたので、過去問を解きつつ合間に参考書を見るようにしました。
実際に使った過去問集と参考書です。↓
●1級土木施工管理技士 過去問コンプリート
●1級土木施工 徹底図解テキスト&問題集
これに加えて過去問コンプリートのアプリをダウンロードして隙間の時間に勉強をしていました。試験は全て4択の選択問題でマークシートでの解答になります。過去問の知識を中心に問題が出てくるのでとにかく過去問をこなす事が大切だと思いました。朝に1時間、夜に2.3時間勉強をしました。試験の合格だけを考えたらオーバーワークかもしれません。私は知識が欲しいのと定着をさせたかったので長めに勉強をしてしまいました。
【受験をして難しいと思った点】
試験の1番難しくて怖いと思ったことが1つあります。それは最後の施工管理系の問題が15問中9問以上合格でないと不合格になってしまう点です。法改正前は全体で6割以上取れていれば合格だったのですが、現在は全体で6割以上かつ、施工管理系問題が15問中6割以上正答でなければならないのです。私は15問中13点でしたが、問題文をよく読み前後の文章から判断する内容や今まで見たこともない問題もでます。過去問ベースでしっかりと勉強をしていれば問題ないレベルの問題がほとんどですが、ここで落としてしまうと合格にならないプレッシャーはきついものがありました。
【土木の基本が詰まった資格】
今回の試験勉強で1級土木施工管理技士補は土木の基本中の基本が詰まった良い資格だと思いました。知識を得つつ資格ももらえる。二次試験への永久的な切符にもなる。私のような新参者にはとてもためになる資格です。今後も色々な資格や勉強に挑戦していきたいです!
【これから受験する方の参考に】
直前確認用の要点をまとめ
https://mogura8888.hatenablog.com/entry/2022/07/01/123025
受験感想記
https://mogura8888.hatenablog.com/entry/2022/07/04/191119
【2級土木施工管理技士の合格体験記】
一次試験合格体験記
https://mogura8888.hatenablog.com/entry/2022/07/01/000210
二次試験合格体験記
https://mogura8888.hatenablog.com/entry/2022/07/06/182229
合わせてこちらもどうぞ!
【勉強グッズ】不安をなくす本5選
https://mogura8888.hatenablog.com/entry/2022/07/26/124906
【勉強グッズ】モチベが上がる本5選
https://mogura8888.hatenablog.com/entry/2022/07/18/090006
【おすすめの勉強グッズ10選】
用水路の危険性
【水位が上がる季節がある】
6月から10月は出水期と呼ばれ、川の水の量が増える季節となります。梅雨や夏の雨、台風などで雨量が増える時期ですね。お住まいの地域を思い浮かべてください。どこに降った雨も、最後には川に集まり、海へと流れて行きます。道路に設置された用水路や側溝に水が集まることで川から海と流れて行きます。出水期は全体的に水の量が増えるので、川や用水路などの水位が上がる時期という事です。
【子供は水深10センチで溺れる】
出水期になると、子供が溺れてしまう痛ましいニュースを目にする事が多くなります。10センチの深さの水があれば、子供は溺れてしまうと言われています。10センチと言えば2Lペットボトルの直径はどの大きさです。大人にとっては小さく感じるかもしれませんが、子供にとっては命に関わる深さとなります。小さな用水路近くでの遊びにも注意が必要です。
【大人が溺れるケース】
自治会や農作業で用水路の中で作業や転んで落ちてしまうケースがあります。大人の場合、ある程度の水深なら起き上がって助かる事がほとんどですが、用水路内で頭を打つなどすぐに起き上がれなくなってしまい、溺れるケースが多いです。水深が浅くても呼吸が出来なくなれば命の危険があります。用水路の中や近くで作業をする場合は注意が必要です。
【這い上がってこれない用水路もある】
用水路と言うと思い浮かべるサイズは人によって違うのではないでしょうか。実際、30センチ✖️30センチほどの小さな側溝から何メートルもあるようなサイズのものまでピンキリです。大きな用水路の中には、落ちてしまったら這い上がれない構造の水路もあります。例えば、鋼矢板水路と呼ばれる水路。垂直に切り立つ壁と、横に渡る押さえ棒が特徴です。壁は3mになるものもあり垂直になっているためよじ登ることができません。そのような水路に中に落ちてしまったり転んでしまったら、掴むところがありません。水路といっても様々ですが、お住まいの地域にはどのような構造の水路があるか知っておくのも大切ですね。 【用水路は大切な設備】
水と人間。危険な事案も多いですが、用水路には雨水を排水する機能や農業などにも使われる非常に大切な設備となっています。危険性を理解しつつ用水路と共存した生活を考えていく必要がありますね。
こちらもあわせてどうぞ↓
台風が来たときのNG行動7選 https://mogura8888.hatenablog.com/entry/2022/08/13/103126
コンクリートとモルタルの違い分かりますか?
【コンクリートは生活に欠かせない】
私たちが通行する道路や橋、利用する建物などには多くのコンクリートが使われています。コンクリートは身近な存在ですが、そもそもコンクリートってなに?と聞かれると聞かれるとちょっと困ってしまう方もいるのではないでしょうか?
【そもそもコンクリートって?】
コンクリートはセメント、水、砂、砂利を混ぜて出来上がったものになります。
コンクリート=セメント+水+砂+砂利
セメントが接着剤のような役割をして砂や砂利を繋げることでコンクリートが出来上がります!
コンクリートは高い強度があるため、道路やトンネル、柱や梁、壁などに使用されます!
必要な材料を混ぜるだけなので誰でも簡単にコンクリートを使って物作りができます!
↓こちらを参考にぜひ挑戦してみてください!
https://mogura8888.hatenablog.com/entry/2022/07/18/190021
【じゃあモルタルって?】
コンクリートはセメント+水+砂+砂利でしたね。
モルタルはセメント+水+砂でできています。砂利を材料として使っていないのです。
モルタル=セメント+水+砂利
モルタルは目地などの隙間を埋めたり、仕上げなどに使用されます。コンクリートほどの強度は無いため道路や建物など荷重が大きいところでは使用されません!
【違いは砂利が入っているかいないか!】
コンクリートとモルタルの違いは単純にでしたね!材料に砂利を入れればコンクリート!砂利を入れなければモルタル!砂利の使用の有無で強度や用途が変わってきます!コンクリートもモルタルも生活に欠かせない身近な存在です!豆知識として覚えておくと良いですね!
職場の人手不足を乗り越えるヒント💡
【慢性的な人手不足の原因】
どの業界も慢性的な人手不足に悩んでいるのではないでしょうか?年々増える業務に対して明らかに人員が足りない。人手不足による忙しさから体や心を壊してしまう人も多くいます。求められるサービスを維持するだけでもすでに苦しいのが現場です。職場の人手不足の原因はなんでしょうか?
【社会の構造から見る人手不足】
ご存知の通り、わが国は少子高齢化という大きな課題を抱えています。政府統計の総合窓口によると、1995年の8,716万人をピークに、生産年齢人口は減少し続け、2021年現在では7,428万人まで減少。2060年には、4,418万人まで減少すると予想されています。この事から、そもそもの働き手の人数が減少している事が分かります。
【減り続ける人口と過剰なサービス】
統計的に働き手の数が減ってきているのに対して、私たちが消費者として求めるサービスや働き手として求めれるサービスの質や量は大きくなっています。買い物に出れば店員にクレームを言う年配の方々。ささいな不満でもネットのレビューでは辛口なコメントが記述されるなど、現場では提供したサービスの金額に対して釣り合わないようなクレームやありがたいご意見などの対応に人手を割かなければならないケースもよく見られます。極端な例でしたが、誤った解釈で浸透してしまった「お客様は神様」の精神と少子高齢化問題。この2つの絶妙な絡み合いが消費者と労働者よ需要と供給にマッチしない現状があるのでは無いかと思います。
【現状を維持するだけでも限界が来る】
ここ数年、毎年のように日本各地で災害が発生します。被災した地域の災害復旧にあたるのは誰か?そんなことを考えたことはありますか?大きな被災ともなると、被災状況を確認し工事を発注する役所の方々や委託を受けて災害復旧の設計をするコンサル、実際に施工をする建設業者など1つの現場を復旧するだけでも複数の官民組織が関わります。複数の組織がそれなりの人数を出して対応をします。通常行なっているの工事とは別に突然やってきた災害に人員を割く事になるのです。人手不足の業界がギリギリの中でインフラを支えている。それにもいつか限界が来るはずです。新しく何かを作ることが出来なくなり、既存の道路や橋のメンテナンスや災害の復旧だけで人手を使い切ってしまう未来も遠くないはずです。
【どの業界にも当てはまる】
人手不足の例として建設業界の災害復旧を例にあげましたが、これはどの業界でも当てはまる事だと思います。現場でイレギュラーな事が起こるとそれに対応する人員を出すだけで精一杯。通常の業務に手を回せない。そんなことは当然に起こるわけです。
【技術的な継承も不可能になる】
人手不足が招く結果は業務が回らなくなるという事だけではないです。働き手に余裕が無ければ、教育や指導が疎かになり、技術の継承が次の世代になされなくなります。いわゆる氷河期世代が働き手としてぽっかり空いてしまっている組織もあります。本来なら氷河期世代が上の世代から受け継ぐものを下の世代に受け継ぐ。そんな時期でありますが、その世代がそもそも不在。50代から上の世代は管理職的な立場でありながら人手不足のため、管理職を兼ねながら実働しており忙しさから下の世代に教育や指導をできないまま定年を迎えるケースを耳にします。技術を受け継がれなかった20代、30代が出てきてしまうのです。
【人手不足を乗り越えるヒント】
業界や自分の組織という点のみの狭い範囲で考えれば、ヒントは技術の継承、教育や指導にあるのではないでしょうか。そもそも人が入ってこない、入ってもすぐに辞めてしまう。それは何故でしょう。要因は様々です。前述のように働き手不足という社会の構造的な問題、それに起因する長時間労働や過剰サービスの結果の低賃金労働。こうして原因を書き出してみると人が集まらない理由の輪郭が見えてるのではないでしょうか。
【働きやすい職場作り】
結局は働きやすい職場環境の組織に人は集まってきます。働きやすい職場とはなんでしょう?例えば、教育や指導がしっかりとしている事。人手不足の組織はこれがきちんと出来ていない事が多いです。いきなり仕事を任されても説明無しでは困ってしまいますよね。人によっては自分で考えてやれ!と言いたくなるかもしれません。それでも組織が回ることもあるかもしれませんが、働きやすい環境とは言えません。人が離れていくでしょう。しっかりとした教育や指導がなされれば働き手も安心して働く事ができ技術を習得する事ができます。またその技術を次の世代に受け継いでいくサイクルができます。
【人手不足の要因は様々】
働きやすい職場環境とはなんなのか。やり甲斐や給料など個人個人の考え方やライフスタイルによっても当然に違うと思います。組織が人手不足であるのならば、原因を冷静に見ることで逆境を乗り越えるヒントがひらめくのではないでしょうか。案外シンプルな理由なのかもしれません。