【受験感想】1級土木施工管理技士
2022年7月3日に令和4年度の1級土木施工管理技士試験を受けてきました。
試験時間の最後まで居ると問題を持ち帰ることができます。
最後まで残り問題を持ち帰り、本日でた公式回答に照らし合わせて答え合わせをしました。
結果はこちら↓↓↓↓
10/12
10/10
7/8
20/20
13/15
合計 60/65
マークミスが無ければ
合格です💪
B問題のナンバー21が
日建さんの解答速報と違っていました。
私は日建さんの解答と同じでしたので1点マイナスでしたが、前後の日本語の関係からどうなのでしょうと思いながらも公式がそういうのならそうなのでしょう。
1級土木施工管理技士は
午前の部と午後の部に分かれています。
内訳はこんな感じ↓
午前は土工一般、専門土木、法規
午後は共通工学施工管理法、施工管理応用能力
今回の試験では午前の部の出題傾向が大きく変わっているような印象を受けました。
過去問を解いて学習を進めてきた私からすると対応できないようなワードが並んでいてメンタルを揺さぶられました。
4択のうち2つは過去問の知識でも補えるのですが残りの2つがよくわからない。
分からない問題は文章をよく読んで現場ではどうすれば良いかを頭に浮かべて答えを選びました。
この文章のやりかたで施工をしたらおかしいのではないかそんな事を考えました。
だんだんと過去問だけでは対応が難しくなってくる試験になるのではと心配になりました。
それとも今が出題傾向変更の分岐点なのかもしれませんね。
午後の部は前半20問は過去問で充分対応できる問題だったと思います。
TSの問題やボックスカルバートの問題は少し難しかったかもしれません。
応用能力15問は問題がいやらしいというか、過去問にあるようなスタンダードな知識がほとんどですが、日本語が難しいような問題もあり、もやもやです。
応用能力で9/15以上取らないと、全体で6割超えていても不合格になってしまうので、問題の質的にどうなのかと思う点もありました。
制度が改正され、問題傾向が新しくなったばかりなので出題者側も手探りなのかもしれません。
マークシートの記入ミスなどが今頃になって心配ですが、自己採点結果としては60/65と合格圏内には入れたので安心です。
今回の試験では過去問と同じ分野の出題でありながらも、切り口が一つ違うだけで全く分からなくなってしまうという自分の実力不足と土木の奥深さを感じました。
2次試験まで経験年数が不足しているため、しばらく受験はできませんが、より一層土木の勉強と技術の向上に励みたいと思いました。
引き続き頑張ります💪