もぐら@1級土木施工管理技士補

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【技術士】H26鋼材まとめ

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H26
・引張力を受ける部材にボルト孔が設けられる場合の有効断面積には、幅と板厚の積からボルト孔の断面積を引いた純断面積を求める。
・部材が薄板により構成される場合には、面内に圧縮応力が作用しても座屈が生じないように補剛設計が行われる。
・鋼橋の設計に当たっては、鋼材は弾性限度内において応力-ひずみは直線的に比例するものと仮定する。
・溶接継手の設計に当たっては、溶接が集中しすぎないこと、確実に施工できること、検査しやすいようにすること等の点について考慮する。
・摩擦接合→摩擦抵抗により、ボルトの直角方向の応力を伝達する接合法。
・引張接合→ボルトの軸方向の応力を伝達する接合法。
・支圧接合→摩擦抵抗とボルト軸のせん断及び接合材の支圧力とを同時に働かせて、ボルトの直角方向の応力を伝達する接合法。

・鋼コンクリート合成床版は、鋼板や型鋼等の鋼部材とコンクリートが一体となって荷重に抵抗するよう合成構造として設計される。
・床版は、自動車輪荷重を支えるものであるため、その耐久性は輪荷重の大きさと頻度、すなわち大型車両の走行台数の影響を受ける。
・鋼床版とは、縦リブ、横リブでデッキプレートを補鋼したものであり、鋼床版は縦桁、横桁の床組構造又は主桁で支持される。
・合成桁の床版コンクリートは、一般的に主桁作用としての応力と床版作用としての応力を同時に受ける。
・T荷重→床版及び床組を設計する場合
・L活荷重→主桁を設計する場合
・A活荷重→交通量が少ないところ
・B活荷重→交通量が多いところ