もぐら@1級土木施工管理技士補

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【技術士】R2鋼材まとめ

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R2
・溶接箇所は少なくし、溶接量も必要最小限とする。
・衝撃や繰返し応力を受ける継手はできるだけ全断面溶込みグルーブ(開先)溶接にする。
・できるだけ下向き姿勢で作業ができる構造とする。
・連結部の構造はなるべく単純にし、応力の伝達を明確にする。溶接の集中、交差は避け、必要に応じてスカラップを設ける。
・構成する各材片においてなるべく偏心のないようにし、できるだけ板厚差の少ない組み合わせを考える。

・支承周りなどの帯水が生じやすい箇所では鋼材の腐食が進行しやすい。
・F11T高力ボルトは遅れ破壊の恐れがあるのでF10Tに交換する
・高層物に自動車、列車などの活荷重、風などの外力が繰返し作用すると溶接継手や溶接欠陥などの応力集中部に疲労き裂が発生することがある。
・塗装においては、鋼材表面のさびを除去し、付着している有害物質の除去と層間付着性をよくするため面粗しをおこなう。
・き裂の溶接補修→損傷発生前よりも疲労強度が劣る場合がある。

・高速自動車道、一般国道都道府県道及びこれらの道路と基幹的な道路網を形成する市町村道の橋の設計にあたってはB荷重を適用しなければならない
・吊橋の主ケーブル及び補鋼桁を設計する際には衝撃の影響は考慮しない。
・負静定構造物において、地盤の圧密沈下等のために長期にわたり生じる支点の移動および回転の影響が想定される場合には、この影響を適切に考慮しなければならない。
・道路橋における自動車荷重には床版及び床組を設計するのにT荷重を求める。
歩道等の床版及び床組を設計する場合の活荷重には群衆荷重として5.0kN/㎡の等分布荷重を載荷する。
・コンクリート構造全体の温度変化を考慮する場合の温度昇降は、一般に、基準温度から地域別の平均温度を考慮して定める。