もぐら@1級土木施工管理技士補

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【技術士】H27鋼材まとめ

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H27
・連結部の構造はなるべく単純にして、構成する材片の応力伝達が明確で、部材軸に対してなるべく偏心がないような構造が望ましい。
・鋼材は自然環境中において、不可逆的に腐食又はさびていくため、表面被覆、表面改質など、適切な防せい防食の処置を講じる必要がある。
・溶接継手→溶接品質や溶接部の応力状態が疲労耐久性に大きく影響する。
・高力ボルト接合→摩擦接合・引張接合・支圧接合
・ボルト孔の中心から板の縁までの最小距離は、ボルトがその強度を発揮する前に縁端部が破断しないように決める必要がある。
・摩擦接合→摩擦抵抗により、ボルトの直角方向の応力を伝達する接合法。
・引張接合→ボルトの軸方向の応力を伝達する接合法。
・支圧接合→摩擦抵抗とボルト軸のせん断及び接合材の支圧力とを同時に働かせて、ボルトの直角方向の応力を伝達する接合法。

・連続桁やラーメン構造の橋脚のような不静定構造物では、地盤沈下等のために生じる基礎構造物の沈下、水平移動、回転等によって生じる支店移動によって、部材応力度が増加するので、この影響を設計で考慮する。
・温度変化により、橋には伸縮やそり等の変形が生じる。設計に用いる温度変化の範囲は、必ずしも一律に定める必要はなく、構造物の種類、架橋地点の環境条件、部材の材質・寸法等を考慮し、検討を加えた場合は、実情に応じて定めることができる。
・歩道等の床版及び床組を設計する場合の活荷重には群衆荷重として5.0kN/㎡の等分布荷重を載荷する。
・橋面の凹凸、車両の加速・減速などの要因によって静荷重よりも大きな影響が橋の構造に与えられるので、活荷重の載荷に際しては衝撃の影響を考慮する。
・T荷重→床版及び床組を設計する場合
・L活荷重→主桁を設計する場合
・A活荷重→交通量が少ないところ
・B活荷重→交通量が多いところ