もぐら@1級土木施工管理技士補

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【技術士】H30鋼材まとめ

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H30
・塗装→鋼構造物を腐食から護る。塗膜が腐食因子である酸素と水や腐食促進物質である塩化物イオンなどの侵入を抑制して鋼材を保護する。
・厚膜被覆→ゴムやプラスチックなどの有機材料を1mm以上の厚膜に被覆した長期間の耐食性を有する防食法であり、主として港湾・海洋鋼構造物の飛沫・干満部の防食に使用。
・溶融メッキ→溶融した金属浴に鋼材を浸漬させ、鋼材表面にめっき皮膜を形成させる。メッキ材に用いる金属として亜鉛、アルミニウム、亜鉛・アルミニウム合金などがある。
・金属浴射→鋼材表面に溶融した金属材料を浴射して形成した浴射被膜が腐食因子や腐食促進物質の鋼材への到達を抑制して鋼材を保護する防食法。浴射直後の被膜には多数の穴があるため、封孔処理が必要。
・耐候性鋼材→腐食性の高い環境には適用されない。

・溶接はできるだけ下向き姿勢でおこなう。
・連結部の構造はなるべく単純にし、応力の伝達を明確にする。
・偏心がないように、できるだけ板厚差の少ない組み合わせを考える。
・有害な応力を集中させない。また、必要なサイズを確保した上で、できるだけ溶接量を少なくする。
・衝撃や繰返し応力を受ける継手はできるだけ全断面溶け込みグルーブ溶接(開先溶接)にする。


・高速自動車道、一般国道都道府県道及びこれらの道路と基幹的な道路網を形成する市町村道の橋の設計にあたってはB荷重を適用しなければならない
・吊橋の主ケーブル及び補鋼桁を設計する際には衝撃の影響は考慮しない。
・負静定構造物において、地盤の圧密沈下等のために長期にわたり生じる支点の移動および回転の影響が想定される場合には、この影響を適切に考慮しなければならない。
・道路橋における自動車荷重には床版及び床組を設計するのにT荷重を求める。
歩道等の床版及び床組を設計する場合の活荷重には群衆荷重として5.0kN/㎡の等分布荷重を載荷する。
・コンクリート構造全体の温度変化を考慮する場合の温度昇降は、一般に、基準温度から地域別の平均温度を考慮して定める。