もぐら@1級土木施工管理技士補

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【技術士】R元コンクリートまとめ

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R元
・現場におけるコンクリ品質は、変動するのが一般的である
・水セメント比は、劣化に関わるので重要
・エントレインドエアは、ワーカビリティの改善するため、単位水量を減らす効果。
・細骨材率の値が小さくなる→同じスランプを得るのに必要な単位水量は減少し、単位セメント量の低減が可能。しかし、粗骨材とモルタルが分離しやすくなり、ワーカビリティが下がる。
・材骨材率が高くなる→単位水量やセメント量が大きくなる。

・セメントの種類
ポルトランド②高炉③シリカフライアッシュ⑤エコ
ポルトランドセメントの種類
①普通②早強③超早強④中庸熱⑤低熱⑥耐硫酸塩
・高炉セメントB種は、アルカシリカ反応や塩化物イオンの浸透の抑制に有効。
・エコセメント→塩化物イオン量がセメント質量の0.1以下で、普通ポルトランドセメントに近い性能。
・早強ポルトランドセメント→早期に強度が出る、緊急工事、4℃以下の寒冷期工事に適する。水和熱が大きく、ひび割れが発生しやすい。

コンクリ構造物の調査
・目視・たたき→構造物の表面及び表層部での変状に関するものに限られる。
・たたき→簡便法であるが、浮き・剥離の有無や範囲を迅速に把握することができる。
・コア採取による強度試験→構造物を損傷させる可能性があるので、多用は好ましくない。
・表層の反発度→強度・含水状態・中性化の影響を受ける。
・損傷を与えないためには非破壊試験を用いる。