もぐら@1級土木施工管理技士補

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【技術士】H30コンクリートまとめ

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H30
・コンクリ強度→材齢28日の標準養生供試体の試験値で表す。
・圧縮強度の試験値が設計基準強度を下回る確率は5%以下
・水セメント比は65%以下で最小にする
・空気量は4-7%
・練り混ぜから打ち込みまでの時間→外気温25℃以下で2時間 25℃以上で1.5時間

・アルカリ骨材反応→アルカリイオンと反応性骨材の反応により発生。
・塩害→鋼材の腐食が塩化物イオンにより促進される現象。ひび割れや剥離が起きる。
・床版の疲労→輪荷重の繰返し作用によりひび割れや陥没する現象。
・凍害→水分が凍結と融解を繰り返し、スケーリングや微細ひび割れ、ポップアウトなどを引き起こす現象。
・化学的浸食→酸性物質や硫酸イオンの接触によりコンクリが分解したり、化合物生成時の膨張によりコンクリが劣化する現象。

プレストレストコンクリートについて
・PC構造→プレストレストコンクリート、使用限界においてひび割れを許さない。
・RC構造→鉄筋コンクリート
・PRC構造→PCとRCの中間。曲げひび割れを許す。
・テンション方式→鋼材を緊張する
・ポストテンション方式→コンクリ硬化後に鋼材を緊張する。内ケーブル構造と外ケーブル構造がある。
・内ケーブル構造→コンクリ部材が硬化した後に内部に設けられたダクトに配置されたPC鋼材を緊張し、グラウトを注入することで腐食を防止する。
・外ケーブル構造→恒久的な防せい・防食処理を施した緊張材をコンクリ部材の外側に配置して、部材に永続的なプレストレスを与えるもの。
・プレテンション方式→工場のみで製造可能、硬化後に緊張を与える
・プレテンション方式→所定の張力を導入した複数の緊張材を同時に開放してプレストレスを導入する。
・ポストテンション方式→緊張材を1本又は複数グループに分割し、それそれを順次緊張する。