もぐら@1級土木施工管理技士補

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【技術士】R2コンクリートまとめ

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R2
・鋼材を腐食から保護するための物質の透過に対する抵抗性が求められる
・強度は材齢28日における標準養生供試体の試験値で表す。
・水密性→水分の浸透に対する抵抗性
・施工の各段階で必要となる強度発現性を有していなければならない。
・コンクリはワーカビリティを有している必要がある。

・鉄筋の強度を十分に発揮させるために、鉄筋端部がコンクリから抜け出さないよう、確実に定着させなければならない。
・かぶり部分のコンクリートは、耐久性を確保する上で極めて重要であり、確実に充填する必要がある。
・鉄筋とコンクリの間で付着が確保され、かつ、鉄筋はコンクリで防護されなければならない。
・鉄筋の継手位置は、できるだけ応力の大きい断面を避ける。
・鉄筋の配置は、鉄筋とコンクリの力学的な相互作用の効果を確保し、かつ、打ち込みや締固めを考慮して定める。

・アルカリ骨材反応→アルカリイオンと反応性骨材の反応により発生。
・塩害→鋼材の腐食が塩化物イオンにより促進される現象。ひび割れや剥離が起きる。
・床版の疲労→輪荷重の繰返し作用によりひび割れや陥没する現象。
・凍害→水分が凍結と融解を繰り返し、スケーリングや微細ひび割れ、ポップアウトなどを引き起こす現象。
・化学的浸食→酸性物質や硫酸イオンの接触によりコンクリが分解したり、化合物生成時の膨張によりコンクリが劣化する現象。