もぐら@1級土木施工管理技士補

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【技術士】R3鋼材まとめ

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R3
疲労→時間的に変動する荷重が繰返し作用することによって亀裂が発生・進展する破壊現象。
疲労き裂の起点→溶接止端、溶接ルート、溶接欠陥
・き裂の進展寿命→鋼種の影響ほとんどない
・溶接止端から発生するき裂を対象とした疲労強度向上法として、グラインダー処理によって溶接止端形状を滑らかにする方法がある。
・平均応力の有無によって疲労限界値は変わる。

・塗装→鋼構造物を腐食から護る。塗膜が腐食因子である酸素と水や腐食促進物質である塩化物イオンなどの侵入を抑制して鋼材を保護する。
・厚膜被覆→ゴムやプラスチックなどの有機材料を1mm以上の厚膜に被覆した長期間の耐食性を有する防食法であり、主として港湾・海洋鋼構造物の飛沫・干満部の防食に使用。
・溶融メッキ→溶融した金属浴に鋼材を浸漬させ、鋼材表面にめっき皮膜を形成させる。メッキ材に用いる金属として亜鉛、アルミニウム、亜鉛・アルミニウム合金などがある。
・金属浴射→鋼材表面に溶融した金属材料を浴射して形成した浴射被膜が腐食因子や腐食促進物質の鋼材への到達を抑制して鋼材を保護する防食法。浴射直後の被膜には多数の穴があるため、封孔処理が必要。
・耐候性鋼材→腐食性の高い環境には適用されない。