もぐら@1級土木施工管理技士補

1級土木施工管理技士補の30代社会人。おすすめのアイテムや資格試験や仕事についてぼちぼちと!

【技術士】H26水理学まとめ

f:id:mogura8888:20220722075357j:image

H26
・山腹斜面に達した雨水は、表面流、中間流、あるいはそれらを合わせたものと地下水流出の和として河道に流出する。
・河道網構造は流出の仕方に影響を及ぼし、一般的に羽状流域、放射状流域、平行流域、これらが組み合わさった複合流域に分類される。
・流出モデルの目的は、河川計画や水構造物の設計のための河川流量の予測、実時間での河川流量の予測、環境変化に伴う水循環の変化予測、水文観測が十分でない流域の水循環予測等である。
・洪水ピークに到達するまでに時間を要し、その間に降水量が大きく変化することが想定される大河川流域においては、合理式を適用することができない。
・貯留関数法→計算開始時点からの降雨の累積値が飽和雨量を超えた場合には、流出率を1としている。

・等流水深は水路勾配が大きいほど減少するが、限界水深は水路勾配によらない。
・フルード数→フルード数が1よりも小さい常流と、フルード数が1を超える射流、フルード数が1となる限界流に分けられる。
・洪水波は流量が時間的に変化する流れは不定流であり、このような流れの解析には不定流計算が使用される。
・洪水波は、河川の流速と同じ速度で流下するものではない。
・洪水到達時間を求める速度→クラーヘン式とルチーハ式
・急勾配水路→限界水深よりも大きい水路
・緩勾配水路→限界水深が等流水深よりも小さい水路
・マニングの平均流速公式→水路の平均流速は祖度計数の逆数に比例する。

・流れ方向に管路の断面積が変化しない区間では速度水頭は一定である。
・動水勾配は、実際の管路の傾きとは無関係である。
・ピエゾ水頭は、位置水頭と圧力水頭の和
・管路の一部が動水勾配線上に出る場合、この部分での圧力は大気圧以下となる。
・摩擦以外の損失水頭
流入②流失③折れ④曲がり
⑤断面急拡⑥断面緊縮
⑦断面漸拡⑧断面漸縮
⑨継手・弁⑩バルブ
⑪合流⑫分流