もぐら@1級土木施工管理技士補

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【技術士】H25水理学まとめ

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H25
・流域に降った雨のうち、河川へ流出する降雨分を有効降雨といい、有効降雨の降雨全体に占める比率を流出率と呼ぶ。
・縦断勾配が緩やかな河川では、洪水時の水位流量曲線は、水面勾配等の影響を受けて、1価関数とならない場合がある。
・マニングの平均流速公式→水路の平均流量は水路の縦断勾配の1/2乗に比例する。
・対数分布則→河川水の流速は、河床近傍よりも水面近傍で大きくなる。
・洪水流出計算法→合理式法、ハイドログラフの推定。
・合理式→時間内の降雨強度に流域の流出係数を乗じて流出量を計算する
     →流量の時間変化の算出は無理

・ピエゾ水頭=位置水頭+圧力水頭
・流れ方向に管路の断面積が大きくなると、その前後で速度水頭は減少する。
・流れ方向に管路の断面積が小さくなっても、その前後で流量は変化しない。
・ピエゾ水頭や全水頭の高さは、管路の傾きと無関係である。
・管路の途中で圧力水頭が0を下回っても、直ちに流れが止まるわけではない。
・全水頭=すべてのエネルギー

・摩擦による損失水頭は、管路の長さに比例して大きくなる。
・管内の損失水頭には、摩擦による損失と局所的な波や乱れによる損失がある。
・曲がりや弁による損失水頭は、断面平均流速の2乗に比例して大きくなる。
・管の拡大又は縮小による損失水頭を算定する場合、小さな方の管における断面平均流速を用いる。
・摩擦による損失水頭は、管路の長さに比例して大きくなり、管径に比例して小さくなる。