もぐら@1級土木施工管理技士補

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【技術士】R3河川まとめ

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R3
・護岸は計画高水位以下の水位の堤防保護と掘込河道は堤内地を安全に防護できる構造。
・低水護岸の天端工・天端保護工は、低水護岸が流水により裏側から浸食されるのを防止するため、必要に応じて設けられる。
・のり覆工は、河道特性、河川環境等を考慮して、流水・流木の作用、土圧に対いて安全な構造となるように設計する。
・根固工は、河床の変動等を考慮して、基礎工が安全となる構造とする。
・掃流砂は、河床と間断なく接触しながら移動する土砂の運動形態のことを指し、底面付近の限られた範囲を滑動・転動あるいは小跳躍の形式で移動する。
・浮遊砂は、水流中の流れと一体となって移動するため、水路床から水面にいたる幅広い範囲にわたって分布する。
・混合砂の場合、大きな粒子の限界掃流力は平均粒径の粒子の限界掃流力よりも大きくなり、小さな粒子の限界掃流力は小さくなる。このことにより、河床材料の分級現象が生じる。
・中規模河床形態は、砂州によって形成された河床形態であり、交互砂州、複列砂州、湾曲内岸の固定砂州、河口砂州、支川砂州などがある。
・河床形状に関する解析レベル
 →一次元 平均河床高の河道縦断方向分布の時間変化を得るもの
 →二次元 河道縦断方向の河床高の平面分布の時間変化を得るもの
 ・土質還元による変化は長期的かつ広範囲に把握する必要があり、二次元解析では計算負荷が大きく、長期的かつ広範囲の河道を対象に解析を行うのは困難。