もぐら@1級土木施工管理技士補

1級土木施工管理技士補の30代社会人。おすすめのアイテムや資格試験や仕事についてぼちぼちと!

【技術士】H28土質力学まとめ

f:id:mogura8888:20220709122857j:image

・土粒子の密度ρs、乾燥密度ρdのとき土の間隙比eの式
 →e=ρs/ρd-1
・乾燥密度は水分の質量を考慮しない。単位体積の土の中に含まれる土粒子の重量で土を炉乾燥した質量を土の全体積で割って求める。
・粒度は土を構成する土粒子の粒径によって区分けしたときの分布状態のことで、粒径加積曲線図で知ることができる

・砂の最も緩い状態における間隙比で砂の相対密度を求めるために必要な間隙比→最大間隙比
・細粒度のコンテステンシー限界のひとつで、練り返したときの液性状態と塑性状態の境界含水比→液性限界
・土はせん断されると体積を変化させようとする性質を顕著に示す。この性質をダイレイタンシーといい、膨張しようとする場合を正のダイレイタンシー、収縮しようとする場合を負のダイレイタンシーと呼ぶ。ダイレイタンシーの正負やその現れ方は排水条件と土の密度によって異なる。
・構造物基礎地盤の圧密沈下とは、長期にわたって継続的に発生する沈下である。
・基礎の荷重と沈下の関係は非線形であるが、浅い基礎の即時沈下の概略値は地盤を弾性体とみなして計算できる。
・杭の支持力が主として先端支持力からなる場合を支持杭、主として周面摩擦力なる場合を摩擦杭と呼ぶ。
・構造物の重要性や地盤条件に応じて選んだ安全率で割った値→許容支持力。
・テルツァーギの支持力公式
→浅い基礎の支持力を求める際に使用
→土の内部摩擦角によって決まる値。