もぐら@1級土木施工管理技士補

1級土木施工管理技士補の30代社会人。おすすめのアイテムや資格試験や仕事についてぼちぼちと!

【技術士】H25土質力学まとめ

・細粒度のコンシステンシー限界の1つで練り返した土が塑性状態と液性状態の境界にあるときの含水比→液性限界

・土の単位体積あたりの質量→土の密度

・土を炉乾燥して質量を全体の体積で割って求める→乾燥密度

・砂の最も緩い状態における間隙比であり、砂の相対密度を求めるために必要な間隙比の一つ→最大間隙比

・土を構成する土粒子を粒径によって区分した分布状態で、粒径加積曲線で分かる→粒度

・土壌間隙が水で満たされている→飽和

・圧密降伏応力に対して、現在受けている有効土被り圧の大きさが低い場合→過圧密

 (地中で現在受けている有効上載圧力よりも大きな有効圧力を過去に受けていて締め固められた状態。)

・粘土の圧密速度を支配する土質定数、体積圧縮係数と透水係数により定義される。→圧密係数

・土が内部間隙水を排出しながら、圧縮していく現象→圧密

・粘土が弾性的(可逆的)な圧密挙動を示す範囲から塑性的(非可逆的)な圧密挙動を示す範囲に移行する境界の応力→圧密降伏応力

・過剰間隙水圧が消散する過程を表す→一次圧密

・一次圧密終了後の粘土骨格の粘性圧縮に起因して生じる。→二次圧密

・正規圧密粘土の非排水せん断強さは、圧密圧力の大きさに比例して変化する。

・せん断応力によって体積変化が生じる現象→ダイレタンシー

・ダイレタンシーが正になるか負になるかは、土の密度に依存しており、正規圧密粘土はダイレタンシーが「負」になる。

・圧密排水試験は三軸圧縮試験のうち、砂質地盤の支持力、安定や粘性土地盤の長期安定を調べる試験。

・非圧密排水試験は、地盤内の応力変化する時間が、発生する間隙水圧の消散時間に比べて短い場合を想定した試験である。

・過圧密粘土を非排水せん断すると、破壊時には負の間隙水圧が発生する。

・土が水平方向に緩む方向で変形していくとき、地盤の水平変位が生じない状態における水平方向の土圧→静止土圧

・水平土圧が次第に減少し最終的に一定値に落ち着いた状態で発揮される土圧→主動土圧

・土を水平方向に圧縮していくとき、水平土圧が次第に増大し最終的に一定値に落ち着いた状態で発揮される土圧→受動土圧

・地盤中のある地点において、その上に存在する土、あるいは岩の全重量によって生じる応力であり、通常は鉛直応力を意味する。→土被り圧

・重力だけが動く半無限の土体の中に生じる任意の要素について、応力の平衝状態から土圧を求める方法→ランキン土圧

・土粒子の密度 ρs=ms/vs

・間隙比 e=Vu/Vs

・間隙率 n=Vu/V×100

・含水比 w=mw/ms×100

・飽和度 Sr=Vw/Vu×100