もぐら@1級土木施工管理技士補

1級土木施工管理技士補の30代社会人。おすすめのアイテムや資格試験や仕事についてぼちぼちと!

【技術士】R元鋼材まとめ

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R元
・磁粉深傷試験→鉄鋼材料などの強磁性体を磁化し、えっ幹部に生じた磁極による磁粉の付着を利用して欠陥を検出する試験。
放射線透過試験→放射線を試験体に照射し、透過した放射線の強さの変化から欠陥の状態などを調べる試験。
・超音波深傷試験→超音波を試験体中に伝えたときに、試験体が示す音響的特性を利用して、内部欠陥を調べる。
・過流深傷試験→導体の試験体に渦電流を発生させ、欠陥の有無による渦電流の変化を計測することで、欠陥を検出する試験。
・浸透深傷試験→表面欠陥に浸透させた浸透液を毛管現象により試験体表面に吸出し、傷やクラックを拡大した像の指示模様として知覚的に感知しやすくして行う検査手法。

・薄い板厚の鋼板溶接によって組立てる薄肉構造となるため、コンクリ構造よりも軽い。
・工場で部材が製作されるので現場での工期が短い。
・鋼材は曲げ・切断の加工が可能であり、溶接・ボルトにより接合できるので、補修、補強、構造的な改良などに対応しやすい。
・鋼材は錆びやすいため、防食防錆対策が必要。
・薄肉構造であるため、変形が大きく、動的荷重に対して振動・騒音を生じやすい。

・床版及び床組を設計する場合の活荷重として、車道部にはT荷重(集中荷重)を載荷する。
・衝撃の影響は、活荷重にその影響分に相当する係数を乗じてこれを考慮しなければならない。
・設計に用いる基準温度は+20℃を標準とする。寒冷地は+10℃を標準にする。
・吊足場、斜張橋のようにたわみやすい橋及び特にたわみやすい部材の設計では、風による動的な影響を考慮しなければならない。
・活荷重は最も不利になる方法で路面部に載荷しなければならない。

【技術士】H30鋼材まとめ

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H30
・塗装→鋼構造物を腐食から護る。塗膜が腐食因子である酸素と水や腐食促進物質である塩化物イオンなどの侵入を抑制して鋼材を保護する。
・厚膜被覆→ゴムやプラスチックなどの有機材料を1mm以上の厚膜に被覆した長期間の耐食性を有する防食法であり、主として港湾・海洋鋼構造物の飛沫・干満部の防食に使用。
・溶融メッキ→溶融した金属浴に鋼材を浸漬させ、鋼材表面にめっき皮膜を形成させる。メッキ材に用いる金属として亜鉛、アルミニウム、亜鉛・アルミニウム合金などがある。
・金属浴射→鋼材表面に溶融した金属材料を浴射して形成した浴射被膜が腐食因子や腐食促進物質の鋼材への到達を抑制して鋼材を保護する防食法。浴射直後の被膜には多数の穴があるため、封孔処理が必要。
・耐候性鋼材→腐食性の高い環境には適用されない。

・溶接はできるだけ下向き姿勢でおこなう。
・連結部の構造はなるべく単純にし、応力の伝達を明確にする。
・偏心がないように、できるだけ板厚差の少ない組み合わせを考える。
・有害な応力を集中させない。また、必要なサイズを確保した上で、できるだけ溶接量を少なくする。
・衝撃や繰返し応力を受ける継手はできるだけ全断面溶け込みグルーブ溶接(開先溶接)にする。


・高速自動車道、一般国道都道府県道及びこれらの道路と基幹的な道路網を形成する市町村道の橋の設計にあたってはB荷重を適用しなければならない
・吊橋の主ケーブル及び補鋼桁を設計する際には衝撃の影響は考慮しない。
・負静定構造物において、地盤の圧密沈下等のために長期にわたり生じる支点の移動および回転の影響が想定される場合には、この影響を適切に考慮しなければならない。
・道路橋における自動車荷重には床版及び床組を設計するのにT荷重を求める。
歩道等の床版及び床組を設計する場合の活荷重には群衆荷重として5.0kN/㎡の等分布荷重を載荷する。
・コンクリート構造全体の温度変化を考慮する場合の温度昇降は、一般に、基準温度から地域別の平均温度を考慮して定める。

【技術士】H29鋼材まとめ

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H29
・アーチ橋→細長い吊材や支柱では、風による振動に注意する。
・トラス→格点接合の影響による二次応力をできるだけ小さくするように設計する。
・すみ肉溶接でまわし溶接→まわし溶接部分は有効長に含めない。
・箱形断面主桁→ねじりモーメントを考慮する場合でも、一般にそりねじりによる応力を無視することができる。
・ラーメン隅角部→組立時の作業性、溶接施工性が構造物の耐荷重や疲労強度に及ぼす影響が大きいので、設計時に配慮する。

・鋼コンクリート合成床版は、鋼板や型鋼等の鋼部材とコンクリートが一体となって荷重に抵抗するよう合成構造として設計される。
・床版は、自動車輪荷重を支えるものであるため、その耐久性は輪荷重の大きさと頻度、すなわち大型車両の走行台数の影響を受ける。
・鋼床版とは、縦リブ、横リブでデッキプレートを補鋼したものであり、鋼床版は縦桁、横桁の床組構造又は主桁で支持される。
・合成桁の床版コンクリートは、一般的に主桁作用としての応力と床版作用としての応力を同時に受ける。
・T荷重→床版及び床組を設計する場合
・L活荷重→主桁を設計する場合
・A活荷重→交通量が少ないところ
・B活荷重→交通量が多いところ

【技術士】H28鋼材まとめ

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H28
・ボルトの最大中心間隔は、ボルト間の材片が局部座屈することがなく、かつ材片の密着性が確保できる寸法以下に定められている。
・完全溶込み開先溶接における溶接部の有効厚は、ビード仕上げをするとしないとにかかわらず母材の厚さとする。
・溶接継手では、溶接品質や溶接部の応力状態が疲労耐久に大きく影響する。
・連結部の構造はなるべく単純にして、構成する片材の応力伝達が明確な構造になるようにしなければならない。
・溶接と高力ボルト支圧接合とは併用してはならない。

・道路橋の建設時期はS40-50に集中しており、橋の高齢化と維持管理負担の増大が急速に進む。
・橋梁の床版は通行車両を支持し、床組・主構造に荷重を伝達する部材であり、損傷は車の走行に影響する。
・耐震設計上有利となるなるだけでなく、橋梁全体の振動や伸縮装置部の衝撃音を緩和できることから、単純桁の連続化が行われる。
・伸縮装置に段差やはがれ、ひび割れなどがあると、衝撃音などが発生する。
・建設に要する初期コストだけでなく、維持管理、架け替えを含めたトータルコストをLCCという。

【技術士】H27鋼材まとめ

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H27
・連結部の構造はなるべく単純にして、構成する材片の応力伝達が明確で、部材軸に対してなるべく偏心がないような構造が望ましい。
・鋼材は自然環境中において、不可逆的に腐食又はさびていくため、表面被覆、表面改質など、適切な防せい防食の処置を講じる必要がある。
・溶接継手→溶接品質や溶接部の応力状態が疲労耐久性に大きく影響する。
・高力ボルト接合→摩擦接合・引張接合・支圧接合
・ボルト孔の中心から板の縁までの最小距離は、ボルトがその強度を発揮する前に縁端部が破断しないように決める必要がある。
・摩擦接合→摩擦抵抗により、ボルトの直角方向の応力を伝達する接合法。
・引張接合→ボルトの軸方向の応力を伝達する接合法。
・支圧接合→摩擦抵抗とボルト軸のせん断及び接合材の支圧力とを同時に働かせて、ボルトの直角方向の応力を伝達する接合法。

・連続桁やラーメン構造の橋脚のような不静定構造物では、地盤沈下等のために生じる基礎構造物の沈下、水平移動、回転等によって生じる支店移動によって、部材応力度が増加するので、この影響を設計で考慮する。
・温度変化により、橋には伸縮やそり等の変形が生じる。設計に用いる温度変化の範囲は、必ずしも一律に定める必要はなく、構造物の種類、架橋地点の環境条件、部材の材質・寸法等を考慮し、検討を加えた場合は、実情に応じて定めることができる。
・歩道等の床版及び床組を設計する場合の活荷重には群衆荷重として5.0kN/㎡の等分布荷重を載荷する。
・橋面の凹凸、車両の加速・減速などの要因によって静荷重よりも大きな影響が橋の構造に与えられるので、活荷重の載荷に際しては衝撃の影響を考慮する。
・T荷重→床版及び床組を設計する場合
・L活荷重→主桁を設計する場合
・A活荷重→交通量が少ないところ
・B活荷重→交通量が多いところ

【技術士】H26鋼材まとめ

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H26
・引張力を受ける部材にボルト孔が設けられる場合の有効断面積には、幅と板厚の積からボルト孔の断面積を引いた純断面積を求める。
・部材が薄板により構成される場合には、面内に圧縮応力が作用しても座屈が生じないように補剛設計が行われる。
・鋼橋の設計に当たっては、鋼材は弾性限度内において応力-ひずみは直線的に比例するものと仮定する。
・溶接継手の設計に当たっては、溶接が集中しすぎないこと、確実に施工できること、検査しやすいようにすること等の点について考慮する。
・摩擦接合→摩擦抵抗により、ボルトの直角方向の応力を伝達する接合法。
・引張接合→ボルトの軸方向の応力を伝達する接合法。
・支圧接合→摩擦抵抗とボルト軸のせん断及び接合材の支圧力とを同時に働かせて、ボルトの直角方向の応力を伝達する接合法。

・鋼コンクリート合成床版は、鋼板や型鋼等の鋼部材とコンクリートが一体となって荷重に抵抗するよう合成構造として設計される。
・床版は、自動車輪荷重を支えるものであるため、その耐久性は輪荷重の大きさと頻度、すなわち大型車両の走行台数の影響を受ける。
・鋼床版とは、縦リブ、横リブでデッキプレートを補鋼したものであり、鋼床版は縦桁、横桁の床組構造又は主桁で支持される。
・合成桁の床版コンクリートは、一般的に主桁作用としての応力と床版作用としての応力を同時に受ける。
・T荷重→床版及び床組を設計する場合
・L活荷重→主桁を設計する場合
・A活荷重→交通量が少ないところ
・B活荷重→交通量が多いところ

【技術士】H25鋼材まとめ

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H25
・連結部の構造はなるべく単純にして、構成する材片の応力伝達が明確で、部材軸に対してなるべく偏心がないような構造が望ましい。
・鋼材は自然環境中において、不可逆的に腐食又はさびていくため、表面被覆、表面改質など、適切な防せい防食の処置を講じる必要がある。
・溶接継手→溶接品質や溶接部の応力状態が疲労耐久性に大きく影響する。
・高力ボルト接合→摩擦接合・引張接合・支圧接合
・ボルト孔の中心から板の縁までの最小距離は、ボルトがその強度を発揮する前に縁端部が破断しないように決める必要がある。
・摩擦接合→摩擦抵抗により、ボルトの直角方向の応力を伝達する接合法。
・引張接合→ボルトの軸方向の応力を伝達する接合法。
・支圧接合→摩擦抵抗とボルト軸のせん断及び接合材の支圧力とを同時に働かせて、ボルトの直角方向の応力を伝達する接合法。

・道路橋の建設時期はS40-50に集中しており、橋の高齢化と維持管理負担の増大が急速に進む。
・橋梁の床版は通行車両を支持し、床組・主構造に荷重を伝達する部材であり、損傷は車の走行に影響する。
・耐震設計上有利となるなるだけでなく、橋梁全体の振動や伸縮装置部の衝撃音を緩和できることから、単純桁の連続化が行われる。
・伸縮装置に段差やはがれ、ひび割れなどがあると、衝撃音などが発生する。
・建設に要する初期コストだけでなく、維持管理、架け替えを含めたトータルコストをLCCという。